小さなお子様、お年寄り、身障者の方でも通院しやすい医院
エントランスはもちろん、診察室、お手洗いなど患者さんの動線は段差のないバリアフリー設計となっています。玄関スロープにも手すりをつけ、身障者用駐車場はスロープ横にレイアウトされました。
診察室は吹き抜けで開放感があり、半個室ブースでリラックス
診察室は3室あり、天井は吹き抜けで明るく風通しの良いつくりです。これはリラックスして治療いただけるようにと院長先生のこだわりでした。また、車椅子のまま診察室に入れるようにスペースにゆとりを持たせ、腰壁の高さの仕切りで患者さん間のプライバシーを確保。天井の梁は木づくりで、温かみのある空間を演出しています。
細やかなアイデアを形に
草津市内にテナントで歯科医院を開業されているK先生は、今回二つ目の開業とあって、医院づくりにも細やかなアイデアを出されました。主に、患者さんにとって、スタッフさんにとって、快適な空間であるかというところでした。会計レジカウンターには、患者さんの手荷物が置ける棚を設けられ、スタッフが休憩するスペースは、ゆっくりリフレッシュしてもらえるよう、タタミコーナーを配されました。
アヤホームからの提案とこだわりポイント
今回、立地条件が新しく開発が進む大きな住宅街のメイン入口の角地とあって、外観フォルムのデザイン性やサインボード(看板)の設置位置などに細心の注意を払いました。キッズコーナーでは、お子様が直接床で遊べるように肌触り、衛生面を考慮したコルクマットを提案。造りつけのスリッパ収納には、オーダーで備えた殺菌灯が活躍しています。